4連休の後の幼稚園。4連休のお天気はなんと爽やかな風と、心地よい気温だったことでしょう。「ああ、秋がやってきた!」と皆さんが思われたことでしょう。
今日は花組と緑組で一人づつのお休みがありました。緑組は2コマのジャンピング。その間に2階で、花組と赤組の合同保育。「ピンクの筋に椅子の前足を置いて」の先生の言葉の指示通りに取り組む姿。そして、みんなが順番にトイレに行っている間にご自分の好きな本を持ってきて読む(見る)。お友達と一緒に楽しんでいる姿。そして、そっと、近寄ってきたHちゃん。この間からトイレットトレーニング。成功したらキラキラシールが貼れる!と先生の「おむつ取り作戦」が功を奏してシールが何枚貼れたかを見せに来てくれたのです。「よく頑張ったね、凄い・・・」とあれこれ褒め言葉を伝え頭をグリグリと撫でてあげました。ニコニコお顔、自立への大きな第一歩ですね。頑張れ
お片づけの後、敬老の日についてのお話。おじいさんおばあさんとはなかなか会えないコロナのなか、近くにおいでになる方とは「おばあちゃんのところに2つお泊まりした」とか、「でんわでおはなしした」先生の「ビデオ電話をした人とあるよね」の質問に「うんうん」という感じ。時代ですね。嬉しい時間を過ごせたようね。良かった。
お名前準備では、赤組さんが見本となって背中がピ〜〜ン!すごいでしょ。お礼拝のお歌も一生懸命に歌うんですよね。元気いっぱいです。神様もお喜びでしょう!
そのあと、聖マリア幼稚園の得意の巻の「素話」。はてさて今日はなんだったのでしょうか?お子さんから聞いてみてくださいね。一生懸命聴き入っている子どもたち、先生たちの経験値の高さもありますが、この子ども達の聴く態度は一朝一夕ではありませんし、こんな風に養われていくことは、今後、学校生活が始まった時の「学習」に結びつく大切な集中力であり、理解力であり、探究心であり・・・と子ども達の成長に欠かせないことなのです。これからもずっとこんな機会を大切にしていきたいと思います。子ども達の表情がいいでしょ! 心が育まれていることもよくわかります。
そして、今度は体力も養わねば、「・・に変身して最後まで頑張ろうね」子どもたちは楽しんで変身して、最後まで頑張るという気持ちで取り組んでいました。今年はミニ運動会しかできませんが、日々の経験の中でしなければならないこと、私たちが子ども達に伝えておかねばならないことは、心も体力も全てにおいて、観ていただく参観があるからするのではなく、日々の積み重ねの中で養われなければならないこととしてさせていただくことなのですね。一つ引き上げ、前進するために行事も必要だということです
さあ、どんどん子ども達は育っていきますよ。成長していきますよ。しっかり認めてくださいね。寝冷えをしないように。じゃまたあした。